お知らせ

今夏、1年延期された東京2020オリンピック大会が多くの困難を乗り越えて開催されました。1972年札幌冬季五輪をはじめ、数多くの国際大会の開催実績を持つ札幌では、サッカー（一次ラウンド）、競歩、マラソン競技が無事に開催されました。最終日には、各国代表の選手たちが札幌の街を駆け抜ける姿が世界に大きな感動と希望を与えてくれました。

競歩・マラソン競技開始前のセレモニーでは、世界の多様性と調和を願って、北海道の先住民族アイヌの古式舞踊が花を添えました。女子マラソンの際には、IOCのバッハ会長も臨席しました。

今回のマラソンコースは都心部の大通公園をスタートし、札幌のランドマークテレビ塔、北日本有数の繁華街すすきの、緑豊かな北海道大学構内などを巡り、フィニッシュは再び大通公園へ。札幌の魅力的な風景が世界中に発信されたことは、今後MICE誘致に向け大きなアピールにつながったと期待しています。

コース沿道の歩道には、ブロンズ製の五輪記念銘板が計11か所に設置。今後MICEイベントなどで札幌に訪れる際に、探しながら散策してみるのはいかがでしょう。