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2021.8.2函館市

「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界文化遺産に登録

去る7月27日、「ユネスコ第44回世界遺産委員会において、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産へ登録されました。

集落や墓地、祭祀・儀礼の場である環状列石など、当時の人々の生活実態を示す17の遺跡で構成されている「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、1万年以上もの長きにわたり続いた縄文時代の優れた技術や豊かな精神性を今に伝える貴重な文化遺産です。

函館市には、盛り土遺構が特徴の「史跡垣ノ島遺跡」、大型竪穴建物跡のある「史跡大船遺跡」の2つの構成資産があります。

2つの遺跡や垣ノ島遺跡に隣接する「函館市縄文文化交流センター」には、北海道で唯一の国宝「中空土偶」などの遺物が数多く展示されており、豊かな自然の恵みを受けながら育まれた縄文人の自然観や精神世界を体感することができます。是非、多くのMICE参加者・関係者の皆様に足を運んでいただきたいと思います。

函館市縄文文化交流センター http://www.hjcc.jp/

このお知らせのお問い合わせ先

函館市観光部観光誘致課
TEL:0138-21-3543